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ライフがない職場を辞める事は甘えではない

薦田典佳 | ライフがない職場を辞める事は甘えではない

ひと昔前の昭和の価値観では、石の上にも三年というように、どんなに自分に合わない職場や仕事内容でも3年は我慢しろ、というような考えがありました。

そのため40代や40代、60代世代の人からみると、新卒で入社したばかりの社員がすぐに会社を辞めてしまうと「甘えている」とか「最近の若い者は甘い」とかいうわけです。

貴方自身も、自分に合わない会社をすぐに辞める事は甘えであると感じて頑張ってしまっているかもしれませんね。

ですが、今の時代ではもう「仕事を辞めるのは甘えだ」というような根性論は、古臭く、馬鹿らしいものであると言えます。

残業過多、人間関係が悪い、そんな会社はすぐに見切りを

昨今ライフワークバランスが注目されていますが、日本人もようやく「モーレツ」に働く事が人生であるという「モーレツサラリーマン」的な価値から脱出しようとしています。

なぜなら、昔は残業を沢山して、モーレツに働くことで、しっかりとした見返りがあったからです。

終身雇用と言われており、一つの会社で定年になるまで給料が上がり続けたのです。年功序列制のため、若いうちはモーレツに働き社内にアピールし、上司の覚えがよければ来年には必ずぐんと給料が上がったのです。

だからこそ会社に「滅私奉公」してアピールすればするほど、しっかり給料という面で見返りを得られていました。

ですが、今の時代は終身雇用もありませんし、年功序列で長く勤めれば勝手に給料が上がっていくわけでもありません。

5年、10年も会社に貢献したのに、不透明な評価制度で一度も給料が上がらない、なんて昔の人にとっては信じられないのが現代の会社なのです。

だからこそ、昔の人は「石の上でも三年だ!三年頑張って勤め上げれば必ず見返りがある!」と頑張れたのです。

今の人間にはこれは無理な話です。どんなに頑張っても、報われない可能性が高いからです。

だからこそ、貴方が今いる職場で、自分にとって合わないと感じたら、周りのオジサン、オバサンが何を言おうともさっさと見切りをつけて、転職するほうがはるかに貴方の精神にとってよい結果となるわけです。

もしあなたが今転職を迷っているなら、「すぐに仕事を辞めるなんて甘え」というような外圧に負ける事なく、自分の「ライフ」を充実できるような仕事を探してください。