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職場の残業ストレス、解決のために

薦田典佳 | 職場の残業ストレス、解決のために

仕事量が多すぎ、過重労働によるストレスは深刻な問題を引き起こします。

メンタルのほか、健康被害に及ぶ場合もあります。とある実験では、残業なしで勤務時間が8時間以内の人と、残業をして12時間程度働く人では、うつ病になる確率が2倍になったと言われています。

つまり月に80時間から100時間も働いている方は、ストレスによってメンタルのほか体を悪くしてしまうのです。

心身の健康のために、自分の働き方を見直しましょう。人生を楽しく生きるためには、体が資本です。

会社のためだとか、俺、私が働かないと、というような自己犠牲のために自分の体を壊すのは本末転倒です。

もし仕事のせいでうつ病になったり、病気になったとしても貴方の会社が一生貴方の人生の面倒はみてくれません。

残業を減らすためにはどうすればいいのか

残業をしてしまう理由を考えてみましょう。その理由によって対策方法は変わります。

仕事の量が多すぎるから残業してしまう

上司がマネジメントしておらず、各個人の仕事の振り分けに偏りが生じた結果、自分の業務量がキャパシティーを超過してしまうことが原因です。

まずこの状態から抜け出すためには、「頑張らない」自分の存在を認める事から初めてください。

貴方が残業をしてまで、仕事を処理してしまうと、周りからは「この量の仕事でも可能」という判断になります。

また、タスクの整理をして、自分にできない業務ボリュームである事を上司に客観的に説明し、人材を投入してもらうか分担してもらうようにしてください。

残業をすれば何とか片付くボリュームというのは、そもそも貴方のキャパシティーを超えた仕事量なのです。

また、新たな仕事内容に関して、自分のキャパシティーを超えているのに回りに良い顔をしたいがために「YES」と言ってしまう事も原因の一つ。

NOという勇気が必要です。

仕事が終わっても帰りにくい雰囲気が社内にある

自分の仕事は終わっているのに、先輩や上司が帰らないので帰りにくいという話はよく聞きます。

また、早く帰ろうとすると嫌味を言われた、というような経験を持つ人も。

このように帰りにくい空気があったばあい、空気を読みすぎて不必要な残業をする必要はないのが正直なところ。

これを打破するためには、一週間に一度必ず残業をしないで帰宅する日を自分でルールとして決めて、周りに周知するという方法が有効です。

「水曜日は習い事があるので早く帰ります」と宣言して、残業をしない日を意図的に認識させることで、次第に別の日も残業をせずに帰っても問題ないような空気感を作る事ができます。

まずは「この人は仕事を終わらせるとさっと帰るタイプだ」と周りに認識させるのがコツです。

給料が安いので残業代が欲しい

残業代が必要のため、あえて残業しているというタイプの方は、家に帰って副業を始めてみるのも良いかもしれません。

ですが、ご自分がお金のために残業をしている事にストレスを感じないのであれば、問題はないのではないでしょうか。体に負担がないように自分自身でコントロールしてください。

ですが、残業をしなくても効率的に副業で収入を得られるようになったほうが、ライフワークバランスは向上します。